ちょっとしたエロゲレビューです。
『カルタグラ ツキ狂イノ病』
Innocent Grey
はじめに
ホラーやサスペンスは結構好きです。小説やドラマなど他のメディアではさっぱり興味がもてないのですが、ゲームとまんがでは昔から好きなんですよね。
というわけで、ジャンルが好きだったのと絵的に好きだったのとでなんとなくやってみました。
1.総評
全体的な感想としては、
凛☆LOVE途中イライラして投げ出しそうにもなったけど終わってみれば中々楽しめました。
キャラルートによって設定が変わったり、犯人が変わったりということがなく、ひとつのシナリオを色々な形で終わらせるというつくりになっています。3周目くらいまでバッドエンド続きで、スタッフロールが流れるエンディングにたどり着いてもいちいちモヤモヤが残るようになっていて、中々真相が見えないイライラがありましたけど、最後はキレイにまとまり終わりよければなんとやらな感じでした。
基本はダークな病み病み系ですけど、コミカルなシーンも結構散りばめられていて緩急がいい感じ。たこ焼き屋のおやじが出てくると否が応にも反応してしましますw
2.ストーリー
舞台は戦後6年を経た東京。上司の依頼で主人公(高城秋伍)にとっても過去因縁がある人物上月由良をその妹上月和菜と一緒に探すことに。そのころ世間では「上野連続バラバラ殺人事件」で賑わっており、主人公たちは捜索の中でその事件に巻き込まれていくことになります。主人公の回りで次々に起こる猟奇殺人事件、不審が尽きない上月由良の行方、また巷で流行する怪しげな新興宗教……とまあ、こんな感じの話です。
3.キャラ
キャラはいいですねー。とてもいいですねー。ヒロインの和菜のほほえましさはシリアスなシーンで爆発的に気分を盛り上げます。
また、味噌好きで友誼に厚い裏組織の幹部の冬史、アレやコレやと世話をしてくれる遊郭「雪白」の姉さんの雨雀、姉さんに拾われ野の身のかわいそう系一途少女な初音、なにやらとても奇怪な妹の七七、「雪白」で働く遊女で気さくかつあけっぴろげに迫ってくる凛、世間ズレした超お嬢様の楼子などなど、キャラの魅力はたっぷりです。
キャラ的には和菜と初音がストライクなわけですが、やはり何といっても凛です。この娘は最高です。あんまりかわいいもんで序盤はこの娘のことしか考えてませんでしたw
4.グラフィック
文句なしにキレイです。CGは作柄からか全体的に暗いですが、非常に雰囲気のあるものが多いです。
立絵も表情がコロコロ変わっていいですね。あの初音のジト目の立絵がめっちゃ好きですw
あとたまに入ってくるカットインもかわいらしくて良し。
ただ、グロいのも結構ちゃんと描かれてるのでちょっとうぇってなったりもしますけどね(;´Д`)
5.他
音や声については諸般の事情により消してプレイしているのでコメントできません(ノД`)シクシク
ここはネタバレなしに話について語るのはかなり難しいので、未プレイの方は少しご注意ください。
最後の最後、七七の立ち振る舞いについてはどうしてもすっきりしないものがあります。基本的な立ち位置としては傍観者の七七が最後に物語に大きく介入してくるというのは、それ自体は経緯からもわかるのですが、ただ真相の中核にかかわる部分をまったく描かずに第三者的な位置にいたキャラに暴露させるのは、話の組み立てとしてどうかという思いが残りますね。ただでさえ終盤はどんでん返しが続きすぎてややgdgd感があったので、ここにきてこれかよΣ(´д`ノ)ノ っていう印象は拭えません。
最後はキレイにまとまっているだけに、そこへのもってき方はもうちょっとやりようがあったんじゃないかなぁと思えて残念です。
終わりに
かなり前に発売されたゲームですが、現在廉価版とダウンロード版でお手軽価格にて入手できます。費用対効果では十分に満足できるゲームだと思います。このジャンルが好きな人にはオススメですね。グロ耐性がない人はやめたほうがいいかもしれませんが……。
このブランドの作品はこれが初プレイになりますが、別の作品もやってみようかなーという気分です。
凛☆LOVE(*´д`*)